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3F・オレンジゾーン
2022.09.18 Sun.
マザーボードのスペック講座〜対応CPUの確認〜
こんにちは。
ゲーミングライン沖縄パルコシティ店のブログを
閲覧していただきありがとうございます。
マザーボードは、各パーツを取り付ける自作PCにおいて必須のパーツです。
しかし、細かな仕様について知らない方もいるのではないでしょうか。
そこで!マザーボードの選び方をスペックの読み方も確認しながら紹介していきます!
対応CPUの確認
CPUの対応は、大きくIntel製とAMD製に分けられます。
対応CPUの項目にはいずれかのCPUシリーズが記載されているため、使用するCPUに合わせて選びましょう。
MSIの「PRO Z690-A」の例。「12th Gen Intel Core」とあるように、Intelの第12世代のCoreシリーズと、その同世代のPentium Goldシリーズ、Celeronシリーズに対応しています。
MSIの「MAG X570S TOMAHAWK MAX WIFI」の例。AMD Ryzen 2000シリーズから5000シリーズまでの3世代に渡って利用可能となっています。
注意点としては、そのマザーボードより後に発売したCPUには正式に対応していないため、BIOS(UEFI)の
アップデートが必要な場合があります。特にAMDプラットフォームは1つのCPUソケットを何世代にも渡って使い続けることが多く、CPUの取り付けはできるものの動作しないという事態が起こりやすいです。メーカーによって異なるが、基本的に対応するBIOSのバージョンは対応CPU一覧から確認できます(MSIの場合は対応するバージョンのBIOSをダウンロードできます)。
Mini-ITXなど小型のマザーボードを中心に、プラットフォームとしては対応しているものの、個別のマザーボードがTDPの高いCPUに対応していないというケースもあります。TDPが100Wを超えるCPUを使う場合は、念のため確認しておくとよいでしょう。
対応CPUはおおむねチップセットで決まるため、チップセットとCPUソケット、CPUの対応関係を覚えておくと製品選びがしやすくなります。
詳しく知りたい方はこちら↓
https://www.ask-corp.jp/guide/motherboard-specs.html
マザーボードと対応するCPUを確認して自作PCを組み立てませんか?