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3F・オレンジゾーン
2022.09.23 Fri.
マザーボードのスペック講座〜USB端子〜
こんにちは。
ゲーミングライン沖縄パルコシティ店のブログを
閲覧していただきありがとうございます。
マザーボードは、各パーツを取り付ける自作PCにおいて必須のパーツです。
しかし、細かな仕様については案外知らない方もいるのではないでしょうか。
そこで!マザーボードの選び方を、スペックの読み方を確認しながら紹介します!
USB端子
USB端子の数はマザーボードを選ぶ際に気になる要素の一つです。
通常、マザーボードのUSB端子の全てを使うことはできません。使用するPCケースによっても変わるため、よく確認しましょう。マザーボードのスペック表では独特な表記があるため、きちんと読み取れるようになることは重要です。
MSIの「PRO Z690-A」の例。速度と端子の数が記載されているが、I/Oパネルの端子と内部端子を合算しており、かっこ内に内訳を記載しています。「back panel」とある場合はI/Oパネルの端子、「internal connector」は内部端子です。
USB端子は、I/Oパネルに通常の端子が実装されていてそのまま使える場合と、ピンヘッダー等の内部端子で実装されている場合があります。内部端子はPCケースの前面端子とケーブルで接続して利用します。
基本的に、内部端子のUSBはPCケースに接続できないと使えません(例外としてUSBの内部端子に接続する機器もあります)。
多くの場合、PCケースの端子の数はマザーボードのピンヘッダーより少ないです。さらに内部端子には種類が複数あるため、合わない場合は端子があっても使えないということもあります。PCケースと合わせてよく確認しましょう。
マザーボードのスペック表での記載はメーカーによってさまざまです。USBだけ独立した項目を用意している場合や、内部端子とI/Oパネルの端子の一覧に含めてある場合など、メーカーによって大きく異なります。
端子と対応する内部ケーブルは以下の通りです。
USB 2.0用の内部端子。端子1個で前面USB端子2個分に相当します。
USB 3.0(3.1 Gen 1、3.2 Gen 1)用の内部端子。最大5Gbpsに対応し、
こちらも端子1個で前面USB端子2個分です。
USB Type-C用の内部端子。上のスペック表で「Type-C internal connector」と
記載されているのがこれです。内部端子1個で前面USB端子1個分となります。
詳しく知りたい方はこちら↓
https://www.ask-corp.jp/guide/motherboard-specs.html