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1F・グリーンゾーン
2025.03.01 Sat.
食養生~FOOD AS MEDICINE 3月
~MIZUDO COOKING~
旬の食材を使った簡単レシピ
春は気温が上がり、草木は芽吹き、動物は冬眠から目覚め、人間の身体も活発な新陳代謝を始めます。その働きをコントロールする源が「肝」。肝の働きを高めるには、「血」をたっぷりと養い、のびのびと「気」をめぐらせてくれるものをとりましょう。
今月のレシピは<発酵美人!旬野菜のぬか漬け>です。
材料(2人分)
・麹屋甚平熱成ぬか床
・旬の野菜
(今回はアスパラとみょうが)
<旬のおすすめ食材>
春ーアスパラガス、みょうが、セロリ
夏→ナス、オクラ、きゅうり
秋→かぶ、小松菜、長芋冬
冬→白菜、大根、キャベツ
作り方
①野菜を洗い、水気をしっかり拭きぬか床に野菜を漬けます。
②「おいしくな~れ」と念じます。愛情を込めると美味しくなります。
③お好みの漬かり加減(半日~2日)で野菜を取り出し、ぬか床はかき混ぜて整えます。
①ぬかが付いているので、野菜を水で軽く洗います。
⑤お好みの大きさに切って盛り付けます。
ポイント
通常ぬか床は、生ぬかと食塩水混ぜ、昆布・唐辛子などを加え野菜の芯や皮を捨て漬けし、一晩寝かせます。1日1度かき混ぜ、3日ほどしたら、捨て漬けの野菜を取り出すとご自分のぬか床を作ることができます。ぬかから水分が出てきたら、ペーパーでふき取るのではなく、乾燥ぬかと塩を足したり、乾物(昆布など)を漬けて水分を吸収させましょう。陳皮、山椒などを漬けることによって、お好みのぬかにしてみてください。